ギターを弾くと手首が痛い・・・への対処法

「手首が、イタタ・・・」

一生懸命弾いている時は気にならないのだけど、手をネックから話すと、手首がバキバキに固まって、痛みが襲う状態になってしまった。

毎日エレキギターの練習なんて慣れないことをやると駄目ですなぁ、とちょっと暗い気分になったが、ここで中断するのも癪なので、毎日ギターを続けながら、手首の痛みを直すことを決意し、色々調べて試した結果、今では全く痛くなくなりました。快調に、コードを掻き鳴らしております。

心掛けているのは以下の2点です。

  1. ギターのネックとネックに添える腕が直角になるように姿勢を整える
  2. 親指をネックに引っ掛け、しっかりネックを掴む

まず、ギターを弾く際の体の向きが悪く、極端に言うとマシンガンを撃つような格好になり、手首に変な角度が付いていたのが大きな原因だった模様。

rocksmithをプレイする際、PCのディスプレイが体の正面に来るようにしてたんだけど、お尻をずらしてギターを乗せる足をちょい前にすることで、ギターのネックに対して腕が直角になるように調整した。こうすると手首に角度がつかなくなり、随分楽になった。あと、ギターを乗せる足は台に乗せるなり、つま先立ちにするなどするともっと楽になる。

この時参考にしたのがこの動画。リラックスしろって言われても、しようにも出来ないんだというツッコミは置いておくw

もう一つは、親指の位置の問題なんだが、これは随分後になってから、色々なギタリストの動画を見ていて気がついた。最初に気づいたのは元ガンズのslashのプレイを見た時だったように思う。

「しっかりネックを掴んでるんだなあ」

と感じたのだった。

で、自分の弾いている姿を見てみると、一生懸命コードを押さえようとするあまり、指板に向かって、思い切り手首がぐりんとずり上がっているような感じになって、親指はネックの裏に来る状態となっていた

日本人は指が短いから仕方ない・・・という訳ではなく、日本人もやっている人はやっているし、外人でもやっている人はやっている。

てか、クラッシックギターのスタイルだとそれでいいみたいなんだけど、ロック系のギタリストは殆どの人がしっかりネックを掴んでるね(おっさんが敬愛するダイムバック・ダレルは除く)。勿論、ケース・バイ・ケースなんだろうけど、使い分けることができるのが理想なんだろうな。

ということで結論としては、やっぱり自分のフォームが悪かったんですね。

これって、親指の位置を意識すると、ワリと出来るもので、まだ完全に矯正は出来ていないのだけど、今では親指がネックにかかるようになってきている。

手首ぐりんによる手首の負荷が減ったので、今では手首が痛くなることもほとんどなくなった。

でも、これって独学派のエレキギター初心者にとって結構盲点のような気がします。どっかの動画で、自分のプレイしている姿を撮影しろなんてアドバイスがあったが、そうでもしないと気づかないよね。

親指で6弦をミュートしたり、押弦したりすることなんてrocksmithじゃほとんどないし・・・(スティーヴィー・レイ・ヴォーンのDLCであるかも)

ちなみに、rocksmithのプレイ動画をアップしている人の中にも、点数的には高得点をとっているんだけど、手首ぐりんの状態になっている人がいたりして、僕だけじゃないんだなあ、手首痛そう・・・グフフ・・・と、暗く微笑んでいる今日このごろであります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です