激安エレキギター、フォトジェニックST-180を3ヵ月使ってみた感想

rocksmith2014とセットで買ってしまった「フォトジェニック エレキギター ストラトキャスタータイプ ST-180/SB」(愛称:フォト吉)。

なんだかんだで、使い始めて3ヵ月が経ちました。

見た目や音はもはや別のギターだけれどもw

フォト吉2.0

フォト吉2.0

 

ということで、これから買う方の参考になればと思い、感想や気がついたことを書いておきます。

初期状態

  1. サドルのオクターブチューニング調整用のビスが1つだけビヨンと飛び出ていた。すぐに修正。
  2. 弦高が高い。オクターブチューニングも怪しい。
  3. ピッガードに貼られているビニールはノブの下までしっかりと貼られているのでを剥がすのに一苦労。お陰で、初日からノブの取り外し方を学習したわいw
  4. ピックアップの出力が低いんで、ドライバーでピックアップの高さを上げないと駄目やった(結果、ノイズも増えるがw)。そんでも、rocksmith2014だとデフォルト状態だとボリュームが小さい。入力ゲインをマシマシする必要があります。
  5. ペグのナットがしっかりと締まっておらずユルユル。
  6. でも塗装とか普通に綺麗だと思う。
  7. これを言うと酷かもしれんが、ナットの両端が丸められておらず、当たるとちょっと痛い。

使ううちに判明したもの

  1. 他のギターはどうか知らんのだけど、ペグの穴が10mm以上で、ガバガバ。元から付いているペグも10mmなんだけど、ガバガバのところをナットで締めている(ナットもユルユルだがなあw)
  2. オクターブチューニングしたら、ブリッジのコマの下に引っ掻き傷がついちゃったw金属の剛性が低い。
  3. ネックにビス穴が8つありました。当りキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!どうやら失敗して穴を開け直したようです。流石中華製だぜ!適当すぎるわwパテで埋めますた。フォトジェニックのネック
  4. ボディのネックポケットに開けられた穴が垂直ではなく、ビスが斜めに入っておるんですが・・・。
  5. ブリッジ裏の弦アース線がボンドで止められてた。通電してればOK!!てか。
  6. トレモロブロックが小さい&ダイカスト製。こちらを参照のこと。
  7. フレットの引っ掛かりはあまり気にならない。言われるとちょっと引っかかるような気はする程度。
  8. ネックの反りとかは確認してないけど、大丈夫だと思う。
  9. チューニングがすぐに狂うことはない。
  10. ザグリは、SSS型だけど、弁当箱との中間くらい。ブリッジにはハムバッカーが載せられる。
  11. うちの環境だと、ピックアップがPCのノイズをかなり拾うのでノイジー(ちなみに現在のハムバッカーをコイルタップした状態と比べると格段にノイジー)。キャビティ、ピックガードに銅箔テープ貼り付けて散々ノイズ対策をしたのだが、ややマイルドになる程度だった・・・。

肝心の音は?

言葉で言っても分からんので、比較動画を見て判断して下さい。色んな比較動画の中でこれが一番分かりやすかったです。

総評

フォトジェニックST-180悪くない。今、楽しく練習ができているのは、このギターのお陰。

1万円を出すだけで、ギターを始めることが出来るなんて、Chinaありがとうw

色々書いてしまったが、質に関してもおっさんみたいな下手糞が弾く分には問題のないレベルをクリアしていると思う。見た目も悪く無い。

まあ、もう一本買えと言われるとちょっとなあとは思うけど。良く言えば調整の勉強になりますよ。お陰で一通りの調整はできるようになっちまったw

あと、おっさんみたいにハズレを引いてネックのビス穴6つとかの可能性もあるけど、当りを引いている人もいると思う。

誰かが動画で、ギターは5万円を切って安くなればなるほど、悪いギターに当たる可能性が高まるみたいなことを言っていたけど、頷けるなあ。確率論なんだよね。当りを引けばラッキー。ハズレを引いてもこの値段なら仕方ないと。ネット上で意見がバラつくのは仕方ないと思ふ。

品質がバラつく理由は(追記)

このphotogenic、キョーリツコーポレーション(以下、キョーリツ)のプライベートブランドになりまつ。キョーリツは、B.C.Richなど有名ブランドの正規輸入代理だったりしますが、自社の楽器も取り扱っているのですな。とはいえ、製造はあくまでも海外の委託工場のようでありまつ。工場側からするとOEMでギターを供給するっちゅうわけですな。

で、どうやら、製造時期(ロット)によってこの工場が変わっているんではないかという話なんです(あくまでも推測です)。そもそもこのプライベートブランドの受注というのは大手の工場でもやっている話で(コンビニで売られているプライベートブランドの商品なんてまさにそうですね)、工場のラインを遊ばせておくよりも稼働しておく方が収益は上がることから、安いプライベートブランドでも製造を受注する訳ですな。

photogenicについても、China製が多い(全部?)のですが、どうやら色んなメーカーが製造を委託する工場の一角で、粛々と作られているんではないかという話なんです。そうすると、その工場が他のメーカーのギター製造を受注することで稼働率が上がれば、この値段じゃできませんねーという話に必然的になってくる訳で、じゃあ別のところで製造しますかということでめでたく工場変更になるわけです。ボディ材も以前はアルダーだったのが今じゃバスウッドですから単純にコストカットの側面だけでなく、製造工場が変更された影響もあるんではないでしょうか。工場が変われば、その品質も変わりますので、それが時期(ロット)によって品質に差が出るということになりまつ。

まあ、最終的には日本側の検品体制が十分なら、品質はある程度確保できるはずで、安い割には割とよくできている(センターズレもないし、トレモロもフローティングしているし)というのは、それなりにキョーリツの品質管理がしっかりしているんではないかと思うのです。ネックの穴なんて分解しないとわからないしねw



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