そろそろエレキギターはボディの木材が変わると音も変わるか否かという議論に結論を出そうじゃないかw

この議論、はよ結論を出してほしいねw

わざわざソフトメイプルのボディを購入して、photogenic ST180のボディと入れ替えてしまったではないかw

ソフトメイプルボディに入れ替えられたpohogenic ST180

ネックはそのままなので、ロゴにphotogenicの文字がw

まあ、音は(ジャリンジャリンに)変わったけど、弦も細いものに変えたし、ピックアップ(SSL-1)をフロントからリアに移動させたし、まるで比較にならんのよね。

そもそも、音が変わることを実証するための厳密な(科学的な?)比較なんて無理だよね。

ピックアップとか電装系は殆ど同じにできるかもしれないけど、形状とかネジ穴のあけ方まで同じで木材の種類だけ異なるボディ材を用意してするのは難しい。

ボディ材も、アルダーにしろバスウッドにせよ、切り出し方とか、切り出す木の状態とか、切り出す木の場所によって質は異なるはずだし、同質の状態の木材を比較用に用意するなんて不可能だよなあ。

変化の程度の問題もあるよね。木材によって音が変わるといっても、マニアじゃない一般人の耳で聞いて違うと分かるレベルじゃないとそもそも議論する意味すらないと思うんだけどねw

それにしてもなんでエレキギターにおいてこんな議論が発生するのか。

この原因は、多分安いギターはポプラとかバスウッドとかでそこそこ高いギターはアルダーとかアッシュとかだからだよね。

某ギターメーカーのラインアップを比べてみると実際そうなっているし。

モデル 価格 ボディ材
メインモデル 10万円 アルダー
コスパモデル 5.8万 ハードウッド(?)
エントリーモデル 2.5万 ポプラ

でも、やっぱり安いギターよりも高いギターの方が良い音が出るというのは大体において正解だろうと思う。

ただ、DIYギタリスト御用達のaimokuことアイチ木材加工株式会社のサイトを見てみると木材による値段の違いはせいぜい数千円って話で、数万円の差は出ないんだよね。※一番質の高いとされている2Aの値段(税抜き価格)

木材によってそんなに違いが出るんだったら値段に何倍もの差が出てもおかしくないよね。でもそんな差がないんだよね。

木材の種類 加工なし ストラトの形状にNC加工
アルダー 5,300円 10,300円
バスウッド 4,200円 9,200円
ホワイトアッシュ 8,500円 13,500円

でも某ギターメーカーのモデルには値段にかなりの違いがあるよね。

じゃあどこで値段の違いが出てくるのか・・・ちょっと調べると上記のギターメーカーはモデルによって生産国が違うんだよね。

モデル 生産国
メインモデル 日本
コスパモデル フィリピン
エントリーモデル どっかの海外工場

要するに、ピックアップとかブリッジとかペグのグレードもあるんだろうが、人件費が値段にに反映されてるって訳だね。ギターの製造原価に占める割合は加工賃が一番大きいだろうからね。

都市 月額賃金(ドル)
北京 578
マニラ 317
横浜 2,588

出典:MUFG アジア・オセアニア各国の賃金比較(2016年5月)

つうことで、結局ギターの値段の違いってボディ材の値段というよりも人件費の違いだけじゃね?そうすると、音の違いってボディ材の違いよりも作りの丁寧さとか精度の違いが出ているだけじゃね?海外の工場で出稼ぎのおばさんが加工するのと、日本で技術者が加工するのじゃ全く違うよね。ちなみに、安ギターって基本的に海外工場のOEM生産で、ギター工場としては、稼働率を上げたいわけだから、様々なメーカーのOEM生産を安く請け負うことになる。そうすると、発注者は都度暇を持て余していて(≒稼働率が低くて)安く請け負ってくれるところに発注する訳だ。だから、安ギターは品質のバラつきが激しいんだろうなあ。おっさんの持っている某ギターのようにギターの穴が8つあったり、ブリッジやペグの穴がずれてたりするわけだ。あとネックのフレットエンドがとがってたりね。

photogenicのネックにはネジ穴が8つあった

photogenicのネックにはネジ穴が8つあった!

木材の硬さによる加工のしやすさとか、ボディ材によって使うフィニッシュの技術(木目を生かしたオイルフィニッシュとか)とその難度によって、工場によって使える木材の種類が制限されちゃうとかもあるかもしれん。

マーケティングの問題

ギターの値段と木材の関係を考えると、マーケティングの問題って結構あると思ってる。

日本製の職人と海外の出稼ぎのおばちゃんが作ったギターの作りの違いは目に見えるか?って話ですね。

だって、しっかりとチェックするポイントが分かった人が実物を手に取って見ない限り作りの良さなんて分からんでしょう。

通販だったら、写真でしか判断できないから、絶対確かめようがないよね。

そうすると、値段の差を納得させるためにどうするかって話が出てくる。見た目が同じなら安いほうがいいよね。

だから、パソコンと同じでスペック勝負に出ざるを得ないって訳。

Duncanのピックアップ載ってます!Gotohのペグやブリッジ載ってます!で、木材は〇〇です!ってことになるよね。

結局こういう色んな大人の事情が絡み合って、ボディ材が違うと音も変わる!という伝説が生まれたんじゃないか。

勿論、木材によって見た目のとか耐久性は変わるから値段に反映されるって話は理解できる。やっぱりアッシュの木目を生かした塗装とか恰好が良いし、バスウッドは柔らかすぎてへこみ易いからね。

でも、音には関係ないんじゃないかなあ?だって、youtubeとかの検証動画を見てもボディ材が木材の場合とプラスチックの場合の違いすら分からないよ、おっさんはw



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