この議論、はよ結論を出してほしいねw
わざわざソフトメイプルのボディを購入して、photogenic ST180のボディと入れ替えてしまったではないかw
まあ、音は(ジャリンジャリンに)変わったけど、弦も細いものに変えたし、ピックアップ(SSL-1)をフロントからリアに移動させたし、まるで比較にならんのよね。
そもそも、音が変わることを実証するための厳密な(科学的な?)比較なんて無理だよね。
ピックアップとか電装系、ペグは殆ど同じにできるかもしれないけど、形状とかネジ穴のあけ方まで同じで木材の種類だけ異なるボディ材を用意してするのは難しい。
ボディ材も、アルダーにしろバスウッドにせよ、切り出し方とか、切り出す木の状態とか、切り出す木の場所によって質は異なるはずだし、同質の状態の木材を比較用に用意するなんて不可能だよなあ。
変化の程度の問題もあるよね。木材によって音が変わるといっても、マニアじゃない一般人の耳で聞いて違うと分かるレベルじゃないとそもそも議論する意味すらないと思うんだけどねw
それにしてもなんでエレキギターにおいてこんな議論が発生するのか。
この原因は、多分安いギターはポプラとかバスウッドとかでそこそこ高いギターはアルダーとかアッシュとかだからだよね。
某ギターメーカーのラインアップを比べてみると実際そうなっているし。
モデル | 価格 | ボディ材 |
メインモデル | 10万円 | アルダー |
コスパモデル | 5.8万 | ハードウッド(?) |
エントリーモデル | 2.5万 | ポプラ |
でも、やっぱり安いギターよりも高いギターの方が良い音が出るというのは大体において正解だろうと思う。
ただ、DIYギタリスト御用達のaimokuことアイチ木材加工株式会社のサイトを見てみると木材による値段の違いはせいぜい数千円って話で、数万円の差は出ないんだよね。※一番質の高いとされている2Aの値段(税抜き価格)
木材によってそんなに違いが出るんだったら値段に何倍もの差が出てもおかしくないよね。でもそんな差がないんだよね。
木材の種類 | 加工なし | ストラトの形状にNC加工 |
アルダー | 5,300円 | 10,300円 |
バスウッド | 4,200円 | 9,200円 |
ホワイトアッシュ | 8,500円 | 13,500円 |
でも某ギターメーカーのモデルには値段にかなりの違いがあるよね。
じゃあどこで値段の違いが出てくるのか・・・ちょっと調べると上記のギターメーカーはモデルによって生産国が違うんだよね。
モデル | 生産国 |
メインモデル | 日本 |
コスパモデル | フィリピン |
エントリーモデル | どっかの海外工場 |
ピックアップとかブリッジとかペグの値段の様当然あるのでしょうが、人件費が値段に反映されてるって訳だね。ギターの製造原価に占める割合は加工賃が一番大きいだろうからね。
都市 | 月額賃金(ドル) |
北京 | 578 |
マニラ | 317 |
横浜 | 2,588 |
出典:MUFG アジア・オセアニア各国の賃金比較(2016年5月)
つうことで、結局ギターの値段の違いってボディ材の値段というよりも人件費の違いだけじゃね?そうすると、音の違いってボディ材の違いよりも作りの丁寧さとか精度の違いが出ているだけじゃね?海外の工場で出稼ぎのおばさんが加工するのと、日本で技術者が加工するのじゃ全く違うよね。
ちなみに、安ギターって基本的に海外工場のOEM生産で、ギター工場としては、稼働率を上げたいわけだから、様々なメーカーのOEM生産を安く請け負うことになる。そうすると、発注者は都度暇を持て余していて(≒稼働率が低くて)安く請け負ってくれるところに発注する訳だ。
だから、安ギターは品質のバラつきが激しい。
おっさんの持っている某ギターのようにギターの穴が8つあったり、ブリッジやペグの穴がずれてたりするわけだ。あとネックのフレットエンドがとがってたりね。
加工精度どうなってるんだ?
勿論、木材の硬さによる加工のしやすさとか、ボディ材によって使うフィニッシュの技術(木目を生かしたオイルフィニッシュとか)とその難度によって、使用できる木材が変わるというのもあるかも知れませんが・・・。
マーケティングの問題
ギターの値段と木材の関係を考えると、マーケティングの問題って結構あると思ってる。
日本製の職人と海外の出稼ぎのおばちゃんが作ったギターの作りの違いにどれだけ気付けるのか?
”分かる人”でも実物を手に取って見ないと分からない部分は多いと思う。
ましてや通販だったら、写真や商品説明文でしか判断できないから、確かめようがない部分が多いよね。おっさんの場合、センターズレがあるかどうか位しか分からないので、大体ギャンブルになります。
海外の委託工場で作ったギターと、国内の工場で作ったギター、値段は何倍も違うことがあるけど、その値段の差を消費者に納得させるためにはどうしたらよいのか?
見た目が同じなら安いほうが選ばれてしまう。職人さんが作っても素人が作っても見た目が同じなら、値段が安い方が選ばれてしまう。
だから、パソコンと同じでカタログ・スペックで差をつけるしかなくなるのではないか。
Duncanのピックアップ載ってます!Gotohのペグやブリッジ載ってます!で、木材は〇〇です!ってことになるんじゃないか。
ギターの値段は人件費の割合が大きいので、ベテランの職人さんがバスウッドでギターを作れば、それはそれで高価になるはずなんだけど、それは大人の事情として不都合な訳です。
あと、いわゆるブランディング面での差別化ってのも大きな問題かと思う。
フェン〇ャパもバスウッドのギターがあったはずだが、本家に比べて安価に設定されている。恐らく、人件費的にはあまり変わらないのではないかと思うが、あくまでもフェン〇ャパ<<本家というブランディングイメージにしたいというのがあるように思う。恐らく利益率はフェン〇ャパの方が低いのではないか。
結局こういう色んな大人の事情が絡み合って、ボディ材が違うと音も変わる!という伝説が生まれたんじゃないのか。
勿論、木材によって見た目のとか耐久性は変わるから値段に反映されるって話は理解できる。やっぱりアッシュの木目を生かした塗装とか恰好が良いし、バスウッドは柔らかすぎてへこみ易いからね。
でも、音には関係ないんじゃないかなあ?だって、youtubeとかの検証動画を見てもボディ材が木材の場合とプラスチックの場合の違いすら分からないよ、おっさんはw
追記(まとめに代えて)
色々とコメントをいただいたのだが、結局ギターの音に影響するであろう変数が非常に多いため、木材の影響はあるんだろうが、影響度で言えば一部であろうということでありました。
ギターの音に影響を与える(であろう)変数
- 木材
- 木材の重さ、加工の種類(チャンバー、セミホロウ等)
- 加工精度
- 塗装の種類(ポリエステル、ポリウレタン、ラッカー、オイル等)
- ピックアップ
- ペグやブリッジ
- プレイヤーの腕
- アンプやペダル
- 弦のゲージや種類
- ネックの仕込み角やサドルの高さ
- 精神状態
この中でもプレイヤーの腕がとても大きいよねという話ですな。
そうか、俺のギターの音が悪いのは・・・ええい、みなまでいわせるな!
ボディ材によって音は違うと思います。やわらかい材はやわらかく、固い材は硬い音になりますね。材の特徴と音の印象が同じようになるのは面白いです。ただし聴取者として演奏を聴いた場合の印象は、演奏技術、音作り、音響などの影響での違いの方が大きいのではっきりわからなくなります。弾いてる本人には明らかに違って感じられるので、ある程度材にこだわるのは仕方ありません。
なるほど、なるほど。
やはり、多くのメーカーが木材にこだわるのには何かがあるんでしょうね。
また、おっしゃるように、演奏者にとっては違いが感じられるところがあるのかもしれませんね。
ここがエレキギターの奥深い部分でありぼやけた部分であり、楽しい部分なのかなーと最近は思ったりします。
後進国の工場は パートのおばちゃんというのは 偏見である
名前が凄い・・・w
アコギはやっぱ違う、でもエレキは正直値段ほどは変わらないと思う。
私の中では、まず腕前が8割、残りの2割を100としたときに、アンプが50,ピックアップが30、木材が20で、その他もろもろが10ってとこかな? これにエフェクター噛ませようもんなら、もうアンプとエフェクターとPUがハムかシングルかの世界です。
ギター10年以上やってますが、そう思います。
確かに、上手い人は何を弾いても上手く聞こえるといいますね。ようつべでいちむらまさきさんとかの動画を見ていると私もそう思います。
結論としては上手くならんといかんということですね。
・・・昨日も練習サボっちゃった_| ̄|○
エレキギターの場合は、本体そのものよりもアンプやEQの設定、エフェクターによるところが大きいので、木材自体はそこまで重要視しなくても良いと考えます。
そして人間の耳、五感なんてものは曖昧なもので、その日の体調や気分によっても変わりますからね。機械ではありませんし。
よく言われるのがブラインドテストした時にそれぞれの違いを当てられるかという話です。本当にわかってる方なら、何本ギターがあろうと明確に判断できるハズです。
例えばバニラ味とチョコミント味を区別できない人はまずいないですよね。
それくらいはっきり分からないなら、俺は違いがわかる!とは言えはないと思いますね。
あとギター歴が長くなればなるほど、自分の中の勝手な基準や好み、偏見が混じってくるので、歴はあまり大事ではないかと。
好きな音楽や影響を受けたギタリストによっても皆それぞれ言うことは違うという点もあるので、音、というのは難しい問題ですよね。
そう思います。
音は映像と違ってかなり正確にデジタルで計測が可能なので、ようつべでも比較をする人が出てきてますが、木材で明確な違いを示した例は見たことがありません。とはいえ、違いを感じる人がいるのも無視できません。ですので、結局は見た目も含めた好みの問題でいいと思ってますね^_^
私はギター歴30年くらいです。正直材による音の違いはあると思います。でもそれは音の良し悪しではなく、好みの問題でもあると思うんです。例えばバスウッドを安価なモデルに使われている、サウンドに特徴のない材と言う方がいます。でも、そのフラットな音響特性を好むギタリストもいます。私は何本かギターを所有してますが、材にあまりこだわってません。むしろそれらの個体差を楽しんでます。
ジョン・ペトルーシもバスウッドが好きなんだ的なことを言ってましたね~
実際にギターのほとんどがバスウッドだったような。
う~む、ギター歴も積み重ねると見えてくるものがあるのかもしれませんね~(;・∀・)
初めまして。
現在所有ギターが60本を超えている歴30年ちょいで元楽器屋、元楽器メーカー勤務のものです。
確かに同じストラトであってもボディの寸法やザグリ部の違いなどもあり、全く同じ条件での比較は困難ですね。
ピックアップの高さが少し違うだけでも音が全く違いますし。
ただ、色々と引き比べるとやはり材のキャラクターはあると思います。
エレキの場合はアンプ、ピックアップがやはり音を大きく決定する要因であることは間違いないですが、材の前に組込・調整があり、材はその後かなぁと。
演奏者の腕が1番だと書かれている方がいらっしゃいますが、私も同感です。
それに付け加えて、演奏者が気持ちよく弾けるとそれがさらに素晴らしい演奏に繋がり、より良い音になると私は思っています。
つまり、材の違いによるちょっとした違いが、良い演奏を産み、良い音になると考えています。
それこそが高級ギターの存在意義であると思っています。
ちなみに私もバスウッドは好物です。アルダーより全然良いと思います。
バスウッドが誤解される大きな理由は、安いギターに使われて酷いパーツと酷い組み込みにより酷いギターになってしまった可哀想なバスウッド達によるものと思います。
なるほど、なるほど~φ(..)
これまで皆さんの意見を拝見すると、音に与える要因は多々ある中で、木材の影響もあるという意見が多いようですね。
組み込み・調整の影響は確実にありますよね。私いい加減なもので、ちゃんとした方にお願いしないと駄目だなあと常日頃痛感しています。
バスウッドに関しては、私も完全にイメージの問題だと思います。バスウッド=粗悪な激安アジアギターというイメージですものね。
加工のしやすさもアルダーとそれほど変わらないと思いますし、酷いなあと(´Д⊂ヽ
木材の影響は間違いなくあると思います。というのも、エレキギターは結局アナログな楽器なので、デジタルみたいに同じ作りだからといって同じ音は出せないと思うのです。木が変われば弦の振動の仕方も変わり、結果音も変わります。
なので音は変わると思うのですが、その変化に何万もの価値があるかと言われれば非常に疑問です。エレキギターは最終的にアンプを通すことになる上、アンプを変えることによる音への影響の方が遥かに大きいからです。そこへさらにエフェクターなんて繋げたら、もう木材なんてそれこそアクリルとかでも関係ないと思うんです。タルボなんかボディが金属ですけど、音を聞いただけで気付ける人はほぼいないのではないでしょうか。さらにさらに、みなさんが言うようにプレイヤー本人の腕というお金では買えない一番大きな要素も加わるとなると、木材なんて本当にどうでも良くなってきます。
結論としては、木材で音は変わるけど大した違いじゃないです。なので、高いギターを買うかどうかはもう個人の満足感の問題だと思います。もちろん、トップレベルのプレイヤーとなればその細かい違いも重要性が増すと思いますが、ほとんどの人は当てはまらないんじゃないでしょうか。私は何年弾いてても下手くそなので、一生初心者用ギターでいいはずなのですが、ただ何となくカッコイイというだけでFenderです 笑
ふむふむ。結局はプレイヤーの腕次第というのが多くの方が肌感覚で納得できる結論になりそうですね。
てか、Fenderをお使いですか・・・いいすなあ(´Д`)
こちらはジャンクor中華の道を邁進しており、しばらくステップアップは無理そうです( ー`дー´)キリッ
初めましてこんにちは。通りすがりですが面白い内容でしたので……(^o^;)
僕はギター歴35年でサボリ期間が25年目に突入しました。c(>__<)
こんにちは。ありがとうございます。
皆さんのコメントのお蔭で充実した内容のページになりました(*^^*)
ちなみに、私のサボり期間は約20年でしたwww
ボディやその他のパーツで明らかに音は変わるでしょう。
ただ、一般の人は、あんまりわからんのは、他の楽器と同じだと思います。
ピアノとかバイオリンで何千万言われても、弾いてる人しかわからないのと、同じでしょう。
じゃあ、五万の楽器でいいかと言うと、それは違うような
売値が5万だとすると、仕入値が2.5万。2.5万円でギターを作るとなると、材料費0.5万、人件費とその他経費で2万。。日本じゃバイトでも無理ですね。
そんなふうに製造面から考えると、5万円で良いギターをゲットするのはかなり難しいなあと思いますね。
自分の腕前と懐具合と相談しながら妥協点を見つけるしかないんだと思いますね^_^;
特に安いギターでも,演奏に差し支えない程度に調整可能なものなら良いと思う。
いくら調整しても、フレットに違和感、チューニングが合わない、音がつまる等々…。
上手い人が弾くとどんなギターでも良く聞こえる説がありますものね。
気になる話題でコメントします。エレキを買ったり売ったり繰り返して今は手元に8本。漠然とギター弾く時は材や仕様は気になりませんが曲をつくってさぁギターREC!て時に弾き比べると曲との相性が軒並みでます。曲との相性で材や仕様決めるは逃げ発言ですが、、
個人的に思う事で近年録音機器やエフェクターにモデリングアンプの音質向上でマホガニーやバスウッドの様なアタックの柔らかい材が録音に向いてるかもと感じてます。
なるほど、良い機材だと違いがでるんですかね~
確かに機材にまでこだわった検証は見たことありませんね。
木材はそんなに影響しない派です。
ジャンクパーツでDIYもするオヤジで、ちょっと話題逸れてしまいますが、
先日ジャンクのプレシジョンベースボディを2枚買って、1つはそのままソリッドタイプのガットギター製作に使用し、もう1つはノコギリで切って塗装を剥がしてみましたら…
分厚いメタリック塗装の下に黒い下地塗装があって、それを剥がすと美しい木目のサンバーストが現れました…
実はその木目は印刷シートでした(笑)
木材の種類はよくわかりませんが、単板で木目は無く軽くて丈夫なものでした。
素性は、安い本体に間違い無いと思いますが、製作したソリッドタイプのガットギターはいい音してます。
もちろんアコースティックのような響きはありませんが。
因みに40年程前に購入したフレッシャーズのテレキャスは普通に良い音出しますし、10年前に買ったレジェンドのストラトもノイズも無く良い音です(;´∀`)
安ギターもピックアップ交換でかなり変わりますし、弾き手の腕が音に及ぼす影響は疑いようがありません。それに比べると材の影響は小さいっちゅうことですね(o・ω・o)
パーツ厨(材質厨)で上手い人を見かけたことはありません(笑)つーか、むしろ下手が多い。
上手い人はどんな安物ギターで弾いても人の耳を惹きつけてしまいます。
それに上手い人はなぜかパーツや材質に拘ってない人が多いです。と言うかそんなパーツや材質に疎い人が多い。
ライブ告知で「ピックアップは◯◯でボディは◯◯材を使用したギターで弾きます」と宣伝したとして、それだけを見にくる目的の人なんか居ないでしょ。
やはり腕によるところが大きいですよね!
ちなみに個人的には、ジョン・ペトルーシがバスウッド厨だったりで、上手い人も材を気にする人はいるように思ってます。ワイのギターの先生も高級材につられて中国の糞ルシアーからギターを購入し、爆死してましたwww\(^o^)/
はじめまして。大変興味深い内容かつ共感しました。私は初めて中1にストラトの安いモデルを買ってもらい、そろそろ50才が見えるサボり20年のメタルおじさんです。ギターを買ったり売ったり現在は20本程所有。若い頃ギターが上手く弾けず、それはギターが安いからだと思い込み数十万円するギターを買い迷走していました。現在所有ギター材はメイプルトップマホバック、アルダー、バスウッド、ポプラ、アッシュ、マホガニー、セン、ですがアンプ、PU、何より演奏技術が大きいと感じます。材により音のキャラが少し違いますがそれぞれ好みの問題に思います。最近ではリサイクルショップで数千円のバッカスポプラやレジェンドバスウッドのストラトを買いましたが、きちんとネックや弦高など自分が弾きやすいように調整しPU、ペグなどを交換してしまうと材のキャラの違いは少しありますが数十万のギターと遜色ない良い音だと感じてます。ですので材で感じるのはギターの重さに影響があるのかなぁ。肩がこるかこらないか、あとは高級ブランド名かな。ギターメーカーさんに怒られそうですが、いまは安いブランドギターでめちゃ良い音を出すのもカッコ良く思います。てか2万以下のギターでも35年前に比べて作りがかくだんに良くなっている気がします。ペグはショボイですが。
こんにちは。製造工程の機械化のせいか、最近の安ギターのレベルはかなり高いですよね。
材の話で言うと、ワタクシも気になるのは見た目か重さですかね、最近。フジゲンとかフェンジャパだと木目のキレイなバスウッドが使われていて、惹かれます。アッシュは重くて無理です笑。
最近、セミアコがメインなのですが、単板と合板でかなり生鳴りが違いますが、アンプを通すとあまり変わらんですね。メイプル、マホも生鳴りはかなりの違いがあり、マホは鳴らない印象があるのですが、アンプを通すと同じ…ように聞こえる笑
今ビンテージと呼ばれる楽器を今まで何台も所有して来ましたが音の良し悪しを決める
ファクターの一つがネックの材質なのはほぼ間違いないと思います。
当時その手の楽器を買い始めた頃はまだ中古として扱われていいましたし
製造後10年くらいの物でしたが明らかに新品より良い(レコードで聞いた音)音してました。
工作の制度や経年もアコギならともかくソリッドではほぼ関係ないと思われます。
そもそもフェンダーは制作が容易になる様に設計された物で職人が作っていたわけではなく
バイトのおばちゃん連中が作っていたのは過去の画像から確認出来ます。
バスウッドやポプラもビンテージフェンダーでは色物に使われたりしていましたし
サーでも高いギターに使われています。
ネックの材説はあまりなかった観点ですね〜。
フェンダー系とギブソン系は色んな部分で異なり、音も自ずと異なりますね。
気になるのは最近のローステッドメイプルは、メイプルと変わるのか?ですね。比較はしやすいはずなので検証をみてみたいですね。
そういえば、ビンテージを悪く言ってる人って殆ど見かけませんね〜。ワシは所有してないので良し悪しが分からないんですよね〜。
かなり前に投下された記事のようですが大変興味深く楽しく読ませていただきました。
私も歴だけは無駄に長くギターを弾いてますが、やはりボディよりネックの方が影響が大きいと感じます。
基本、耳が腐ってるのでボディ材の違いなんて聴いても弾いても分からんのですがネックの違いは聴いても弾いても、お??違うね!となる・・・・・気がします。
この古い記事を未だに見ていただける方がおられて嬉しい限りです。
ワシもメイプル指板のネックとローズウッド指板のネックの違いは良く分からんのですが(苦笑)、某アリエクで購入したネックの音はひどかったような記憶があります。
でも今弄っているギターの音の方が更に酷く感じるんですよね。逆にあれは良かったのかな?ローステッドメイプルだし・・・なんて。。(苦笑)
ネックの取り付け方も、ネジを4本→3本にしたらどうかとか、緩めると良いとか、ボディ側のネジ穴は広げておいた方が良いとか聞くんですが、そこら辺の影響もあるのかどうなのか・・・(ヽ´ω`)
木材により、音は実際に違うんですけど、わかりやすいのは弦の振動がボディにどれだけ伝わるか、だと思います
固いボディはサスティーン伸びるんですけどそれはボディに振動が吸収されないからかと思います
逆に柔らかい木材は明らかに響きがよくなります
弦の振動がどう伝わるのか、が大きいかなと思います
アルミとか金属ボディのギターは
弦が鳴ります
古いギターが枯れた音がするのは実際に木材が枯れてきている(乾燥が進行していく)からでは無いでしょうか?
私は中学生からベース歴10年ですけども
弦楽器が令和の現在に至るまでボディが木材なのが主流なのはやはり弦の振動をいかに伝えるのかというところが大きいような気がします
ただ私個人所有のベース数本ありますけども、木材による音の『差』というのはプリアンプによるイコライジングで修正できる差と感じますね
一番大きく違うなって思った事があるベースはリッケンバッカーです
リッケンバッカーはボディもネックもメイプルなのでかなり固い音です
ですがそれもイコライザーで高音を削って
中音、低音を少しあげると
普通の音になりますよ
以上は私の少ない実際の経験のみの、個人的な見解です(笑)
確かに、ボディ材によって弦の振動の伝わり方は確かに変わるんでしょうね。マホガニーのセミホロウはあまり鳴らなかった記憶があります。あ、激安だからか(汗)
リッケンはセミホロウでしたっけ。メイプルトップ、バッグは割りとスタンダードな構造かと思いますが、ハイがでるのですね。ピックアップとの組み合わせの妙でしょうか。奥が深いですねえ。
リッケンバッカーはホロウもソリッドもありますが私が所有のベースはソリッドですね
ギターだとメイプルボディは珍しく無いかもしれませんが、
ベースでオールメイプルボディは他に見たこと無いですね~
ハイが出ると申しましょうか、『固い』という表現になりますね、、キンキンするような高音が出るわけではありませんので、
私の日本語ではなかなか伝えるのが難しいですがリッケンバッカーはネックもスルーネックなのでだいぶ変わった音出ますね
なるほど〜、存じませんでした。ベースは全く知らない人でして…(^_^;)。
質量が多ければ、振動も少なくなる気もしないではないですが、そもそも人間のボディが振動を吸収するような気もしないでもなく、スルーネックの合せ技パターンとなると、はてさて、ワシの理解を超えてきますね〜\(^o^)/
Google検索でコチラのサイトにたどりついたのでコメントさせていただきます。
自分はベースをメインに弾いていますが、通常はアルダー材のボディのベースでスラップ多様の時はロー、ハイを際立たせる為アッシュ材のベースを使ってます。
ただ、アンプのイコライザーやエフェクターで最終的には出音はどうにでもなると思います。
生音は木材に左右される事はあると思いますが。
ですので木材の違いだけでなく高いギターのスペックはプレイヤーがいかに気持ちよく弾けるかみたいなプレイヤー目線であり、リスナーにとってはどうでも良い観点だと思います。
一方でギターに関してベーシストやドラマーなどの一緒にプレイしてるメンバーはどうかと言えばなんですが、さすがに皆さん良いギターを持ってるのであまり変わった木材のギターは無いですが、ストラト、レスポール、テレキャスなどの音の違いはハッキリ分かりますが、カスタムショップなのかヴィンテージなのかとか、ちょっと変わった材なのかとかは一緒にプレイしていてもわかりません。
ワシもそうだと思いますです。ハイ。
ベースの音は、モチロン硬い柔いありますが、指弾き、ピック弾きによって全然変わる印象ですし、それはギターも同じなんですが、音源からストラトとレスポールの違いは判断できても木材は流石に分からんですわ。。( ゚Д゚)y─┛~~