こんにちは。安物買いの銭失いが趣味のおっさんですw
今回は、米国の激安系ギター通販サイトであるGuitarFetishから、ネックを購入した話です。
目次
意外と手ごろなネックが見つからない
日本製は高く、中華製は品質に不安
22フレットのネックでメイプル系が欲しかったのだが、意外と手ごろな値段のネックが見つからない。
Amazonでもammoonとかいう激安中華ネックが買えるのだが、評価は割れていて、恐らくバラツキが大きくて、当たり外れがある可能性大。
まあ、2本買ってもよい値段ではあるんだが、調整するのが面倒なのでパスすることに。
ebayや米国アマゾンを探したのだが、5,000円程度で買えるネックは全ての中華製。こちらも評価も割れている。
では日本製はどうかというと、Guitar Worksで22フレットメイプルネックが16,200円(税込)で、photogenicのギターを買ってお釣りがくる値段。値段はまあいいのだが、クルーソンタイプペグ用ということで、手持ちのGOTOHマグナムロックが使えず、かといって加工するのも技術が追い付かないので、パス。ナットもついてないし。
結局、中華製 VS 日本製でその間がないのですよね。
単なる趣味でギターを弄る人間には辛いものがありますなあ。
つうことで、頭から煙が出そうになり、米国に目を向けることに。だったら、GuitarFetishしかあるまい!ということで、ブラックフライデーセールの15%クーポンを使ってネックを買うことにしますた。
ただし、恐らくは中華製。GuitarFetishにはXGPという独自ブランドのネックとボディがあるのだが、おっさんが買ったネックはただ仕入れて売っているだけのようだ。一度米国を経由することで検品がしっかりされていることを期待。
気になるお値段は、本体:$59.95、値引き:$7.19、配送:$37.85で、合計:$90.61。約1万円ということで、うーん。微妙な値段だなあ。
GuitarFetishからネックが到着
発送と配送自体は何の問題もない。普通にさっさと届きますた。勿論、梱包も問題ない。
とても綺麗な状態で届きますた。
ヘッドストックがヤバいw
ナットはプラスチック。ま、全然OK。
ネックには角度が付いていて、弦リテーナーが不要なタイプ。所謂、スカーフジョイントで、一見1ピースのネックより強度が低い的なことを言う人がいて、ギターにありがちな都市伝説なんじゃないのかなあと思うんだけど、そんなに悪いのか?おっさんは気にせず。
ヘッドストックの模様は・・・ダサい。
更によく見ると・・・
接着が甘くてプラスチックの模様が速攻剥がれますた。なんちゅう作りだw
まあいいや、後で整えれば良し。
フレット、ネックの反りは・・・
さて、超重要なところをチェック。
定規がバッチリ立ちますた。ネックはストレートでフレットのすり合わせも必要なかった。
いやあこれは、これは素晴らしい。当たり前かもしれんが、嬉しい。これさえしっかりしてれば全然OK。
オイルフィニッシュする
よくよく見ると、ヤスリの引っ搔き傷が目立つ。うーん仕上げが粗いなあ。仕方ないので、自分でヤスリで整え、ワトコオイルでサテンフィニッシュすることにする。
ヘッドストックもヤスリで整えて、オイルを塗っておいた。
ボディにセット
ボルトの穴開けも、元の穴がドリルガイドになるので簡単に開けられる。
ネックヒールのサイズについてはフェンダーの仕様そのままみたいなので、苦労することなくセット完了。
ヘッドストックにロゴが入ってないので寂しいが、なかなか良いのではないでしょうか。
まとめ
1万円の価値はあるかと言われれば微妙なんだけど、ネックはストレートでフレットの処理も悪くなく、演奏には問題ないので、まあいいやと思える。
でも、送料が問題ですよね。米国内だったら大した送料はかからないけど、こちらは日本だからなあ。どうあがいても不利だよなあ。
ううむ。日本でも手ごろな価格でネックが買えないのかなあ。
フレットの打ち直しとかまで覚悟すれば、中華製買う手もあるのか・・。
ボディはオークションで何とかなることが多いが、ネックはトラスロッドが不安だしなあ。
何か良い解決策はないのだろうか・・・。
コメントを残す