エレキギターの騒音問題~私引っ越します~

こんにちは。騒音問題により引っ越しを余儀なくされたおっさんですww

この8ヶ月間おっさんは、上階の住人と毎日のように戦ってきました。そして、ついに心が折れました。

燃え尽きた・・真っ白に燃え尽きたよ・・。

ということで、引っ越しすることになりました。

今回はそういった実際の体験を踏まえ、再度エレキギターの騒音、特に生音について考えてみたいと思います。

そう、騒音問題の加害者にならないために。

今回の騒音問題とは

突然ですが、アナタはおっさんがギター加工の爆音とエレキギターの生音で隣家に騒音被害を与えたと思いましたね?

ブーッ、残念ながらそれは間違いです。

俺は被害者だっっっ

( ・´ー・`)どや

上階のオバサンが大声で奇声を上げたり床を叩いたり踏み鳴らしたりする音が酷いんじゃい~

深夜3時に寝たのに早朝6時に叩き起こすのは止めてもらえませんか

この騒音には全米も泣くだろう。

(´;ω;`)ブワッ

はい、エレキギターの生音に関する騒音問題ではありませんでした。すいませんでした。

つか、エレキギターの生音よりも人の声とか足音、床や壁を叩いたりする音の方がずっとうるさいんやで。

エレキギターの生音の騒音レベル

ではエレキギターの生音がどれくらいなのだろうか、おっさんの中華スマホでアプリ「騒音測定器」を使って測定してみる。

すると・・・

まず、部屋の環境音は15db~30dbほどであった。

この日は風が強かったが大体こんなものだと思う。

そして、スマホから30cmほど離れて音を出してみると以下のような結果であった。

  1. おっさんの声(普通に話すレベル)・・・60db前後
  2. ギターの生音:ギターをかき鳴らす(コードワーク)・・・50db前後
  3. ギターの生音:単音で鳴らす(ソロ)・・・30~35db

更に、スマホから1mmほど離れると、ギターをかき鳴らしても42~43dbであった。

激安中華スマホのマイク故にw、感度が悪くて高音が拾いにくいようではあるが、エレキギターの生音よりも普通の話し声の方が大きいという結果が出た。

一応、数値の妥当性をみてみる。

いつものようにググると埼玉県深谷市が出している「騒音の大きさの目安」というPDFに60デシベルは普通の声、50デシベルは小さな声として表記されているのが見つかった。

激安中華スマホのマイクがそれほど悪くないのかw、アプリ「騒音測定器」が優れているのか知らないがw、それなりの妥当性はあるようだ。

エレキギターの生音は隣家に聞こえるのか

音の伝わり方は、空気中を伝わって耳に届く「空気音」と、足音などの衝撃音が床や壁を伝わって聞える「固体音」があるとのこと。

エレキギターの生音は空気音になりますね。

要はこの空気音が隣家に聞こえない位のレベルになっていればよい訳だ。

それには2つの要因がある。①距離減衰②障害物による減衰だ。他にも色々あるようなのだけど、住宅の話なので豪快に省くw

①距離減衰については、簡単に言うと音の発生源からの距離が2倍になれば6dB減衰するとのこと。おっさんの実験でも、30cmでは50db前後だったのが1mでは42~43dbという結果になっており、裏付けられている。

つまり、とにかく隣人から離れて弾けという話。ま、当たり前の話ですな。

②障害物による減衰については、住宅なら壁、天井、床が障害物ということになる。簡単な目安を探したら、「住宅防災研究所」ってHPに工法別の床の遮音性能が載っていた。

  1. コンクリート・・・D-50
  2. ALC(軽量鉄骨)・・・D-30~40
  3. ALC・木(木造)・・・D-30

D-〇〇というのは、〇〇dbの遮音性能がありますよって話です。

こうしてみると、壁、天井、床がコンクリート製であれば、ギターの生音なぞ恐るるに足らないということが分かる。良い分譲マンションなら完全に遮断できるのではないか。

一方で、木造アパートとか鉄骨のアパート/マンションの場合、掻き鳴らした時には完全には音が遮断できない可能性がある。距離減衰を考慮に入れて、相当壁から離れて弾くべきなんだろうと思う。または、本棚とか遮音/防音材とかの障害物を置くの良いと思う。隣人の方向に尻を向けた状態で弾けば人の体も障害物として機能すると思う。

いずれにせよ木造レベルでも30dbの遮音性能があるなら、ソロを練習する程度で聞こえることはほぼないという話になる。

遮音/防音材もありかも

最近、youtuberで遮音/防音材を壁に貼り付けている人が多いようだ。

彼らは奇声wを上げるのが商売みたいなものだから、常時60~70dbの騒音を発生させている訳で、普通の賃貸物件では大変なことになる。

確実に騒音対策が必要だ。

彼らの騒音に比べたらエレキギターの生音なんて可愛いものであるが、気になるのであれば遮音/防音材を導入するのも手かなと思う。

騒音を気にしすぎて練習に身が入らなくなるなんてことになったら本末転倒だからね。

一応おっさんも新居の状態を見極めて貼ることを検討している。

もし、それでも心配なら防音室を考えるがいいw

家の中で思う存分奇声を上げたいが為に、防音室の導入を企んでおりますw というか、 箱男(by 安部譲二)みたいな変態感を味わいた...

契約とか法律にも気をつける

契約面

賃貸の場合、入居契約で楽器が禁止されている場合がある。おっさんが知る限りでは、ピアノは基本ダメ。物件によっては楽器全てが禁止されていた。

この場合、ギター生音が隣人に聞こえて、管理会社に訴えられたら、退去になりかねない

なので、楽器禁止の物件は最初から除外すべきで、基本ピアノ禁止の物件については、アンプ使わないからエレキギターいい?と最初に確認すべきだろうと思う。おっさんの経験上、断られることはない。

恐ろしいのは、隣人が管理会社や大家に苦情を出したり、直接苦情を申し入れてきた場合だ。

基本、管理会社は証拠など確認しないので、苦情がきたら即注意されることになる。直接電話がくる場合もあるし、注意喚起の文章が全世帯のポストに入る場合がある。

苦情を受けたという事実が入居契約に抵触することがあるかもしれない。

法律面

騒音を出すと軽犯罪法、迷惑防止条例違反で警察を呼ばれる可能性もあるが、ギターの生音レベルで警察呼ぶなんて呼ぶ方が基地外である。実際、相当悪質な騒音出している事例でないと逮捕されない模様。

騒音おばさん問題みたいに相手を精神的に痛めつけた場合は傷害罪にもなるが、エレキギターの生音がなんとなく聞こえたところで、果たして精神を病むかね?

民事訴訟になることも

騒音については民法上の不法行為を問うこともできる。判例では受忍限度を超えた場合に、損害賠償の請求や差止請求が認められている。

この受忍限度とは、騒音規制法によって都道府県の条例で定められている数字となる。おっさんの地域だと55dbのようだ。

エレキギターの生音は30cm離れたところで50db程度なので、超えていないのは確実である。なので、不法行為を問われることはないと思う。

ちなみに、おっさんの部屋の天井から聞こえる固体音は50~55db程度だった。ということで、おっさんの上階の住人は確実に不法行為を行っていることになる。クソがwwww

まとめ

今回の実験で、エレキギターの生音は、掻き鳴らすと50db、単音では30~35dbということがわかった。

従って、ソロを練習するだけなら、レオ○レスのベニヤ版レベルの壁でない限り、恐れることは何も無いのではないかと思う。

コードを鳴らす場合は、物件の状態によっては聞こえる可能性も否定できないので、できるだけ壁(隣人)から離れるのがいい。

で、気になるのであれば、遮音/防音材を導入することを考えるのがいいと思う。

そして、根本的にはまともな物件に入居するということでしょうね。

最悪木造アパートとか軽量鉄骨はダメなことが分かっているので除外し、鉄筋コンクリートのマンションで良いところ探すのが良いと思う。

でも鉄筋コンクリート造でもおっさんのマンションみたいのはダメだw

上からの騒音はものすごいし、どこからかイビキの音まで聞こえて来る始末だからねww

本当に日本の住宅事情はクソであり、音楽を愛する人にとっても心労が耐えないのであるw

追記:そして(都市)伝説へ

そして引っ越して今に至る訳ですが、結局上の住人の実態は解明されていない。

仲介会社に数回クレームを入れた際に確認したのだが、夫婦2人で住んでいるだけだという。

しかし、おっさんは当の騒音おばさんを含めて、少なくても4名が常時出入りしていることをこの目で確認している。

果たして上の部屋では何が行われているのか。

なんともホラーな状況である。

そして・・・先日、仲介会社のHPにおっさんが退去した部屋が掲載されていることを確認した。

何事もなかったように、次の被害者に賃貸されることだろう。

あなたの引っ越し先で上の部屋から奇声や物音が聞こえてきたら・・・そこは”あの部屋”かもしれない。

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