リフィニッシュをしたWarlock Oneだが、こいつのチューニングの狂いやすさは相変わらずだ。
チョーキングなんぞしようものなら、1曲弾いただけで、結構狂ってしまいやがる。
原因は安っぽいペグかと思って、少し前にGOTOHのマグナムロックに交換したけど結局余り変わらなかったんだよね、結局。
その後、放置プレイとなっていたのだけど、今回リフィニッシュしたら、塗装が薄くなったお陰でブリッジのスタッドアンカーが思いっ切り浮いてしまい(前の下地が厚過ぎ!)、弦高の高さも気になってきたということで、ブリッジ周りを全体的に弄ることしました。
GE103B-T Cを発注
そもそも、ブリッジ自体が安っぽく、妙に傾きがあるように見えるので、ブリッジ自体を交換することにし、新しいブリッジをsoundhouseに発注する。今回導入するブリッジはGOTOHの「GE103B-T C」。元のと同じナッシュビルブリッジのやつね。しめて¥2,786なり。トレモロブリッジより随分と安くて助かる。
到着。
早速元のブリッジを取り外す。スタッドアンカーは例のやり方wで取り外すことにする。
さて、早速新しいブリッジを取り付けたいところだが、残念なことに、スタッドアンカーの長さが異なるので、穴を深くしないと弦高が高すぎて弾けなくなってしまう。
穴を開けようということで、新兵器登場である。
ちなみに、ホームセンターで7,800円なり。ブリッジの穴は11mmなんだけど、2,000円程度の安ドリルだと11mmの穴をあけるだけのトルクがないんだよね。なので、ちゃんと良いものを買うべし。まあ、ドライバーとしても使えるし、クリアを吹いた後のバフ掛けとかにも使えるみたいなので、決して損はしないと思う。
あと、忘れちゃいけないのは、深さを間違えないようにドリルに印を付けておくこと。これで両方の穴を同じ24mmで掘れる。
リフィニッシュ時の反省(金槌でスタッドアンカーを叩いたら騒音が半端なかった・・)を踏まえ、ゴム製のハンマーを買ったが、結局使用することはなかった。
というのも、新しいスタッドアンカーは結構ゆるくてすっぽりと穴にハマってしまったからだ。
おかしいなあ。ちゃんと測ったはずなのにな・・・。
流石にちょっと緩すぎるなあとおもって、タイトボンドを割り箸wにつけて穴の壁に塗りつけておいた。これで結構キツくなったのでまあOKとした。それでもハンマーは不要だった・・・。
さて穴の深さもぴったりになったことだし、ブリッジを取り付けて弦を張ってみる。なかなかいい感じだ。さて、肝心のチューニングは・・・。
チューニングは安定したか
何曲か2時間位適当にrocksmithで遊んでみたが、若干3弦が狂う位で、ブリッジ交換前と比べてチューニングの安定度がまるで違いますな。この安定感はウレシイ。
やっぱりあの安ブリッジの所為だったんだなあ。まったく・・・中華製の安ギターはこれだからなあ。
ちなみに、Photogenicの方もGuitarFetishのブリッジに交換したお陰か、チューニングはかなり安定している。
ブリッジ本体と電動ドリルを買っちゃったから結構な値段になっちゃったけど、電動ドリルさえ持っていれば、2000円そこそこでチューニングが安定するので全然OKなんじゃないかと思う。
ボディの振動も・・・
感覚的なところなので、プラシーボかもしれないのだけど、ボディがかなり振動するようになったと思う。
photogenicと比べた場合、あちらはピックアップの下に空洞があるせいか、反響音が混ざる感じだが、ギターの振動としては同じ位に感じた。
ブリッジの交換前はphotogenicの方が遥かに振動していたように思うので、所謂”鳴り”も良くなったと言えるかもしれない。
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