ピックアップ(ハムバッカー)のマグネットを交換してみた

今回は中古で買ったEpiphoneに搭載されていたピックアップ、ネック:57ch(g)、ブリッジ:HOTCHのマグネットを交換しまつ。

上がフロント、下がリア

上がフロント(57CH)、下がリア(HOTCH)

これらのピックアップは、出荷時に搭載されていたものと思われ、2001年製造の17年物。

見た目も使用感が溢れているし、特に57ch(g)の音が篭りすぎて微妙なので(配線の問題もあったのだが)、新しいピックアップと交換しようと思ったのだが、また1万円とか出すのもどうかなあと思い、手軽にできそうなマグネット交換にしますた。

ピックアップの改造なんて、遂に禁断の領域まで足を踏み入れてしまったような背徳感・・・いいね。(;´Д`)ハァハァ

ピックアップのマグネット交換手順

ハンダを取り外す

まずは、クロームのカバーを取り除かにゃなりません。

本体とカバーはガッチリはんだ付けされてます(クロームのカバーも通電しているみたい)。

こいつをどげんかせにゃいかんのですが、

ハンダゴテで溶かそうとして失敗しますた。

昔のハンダがなかなか溶けないのだ。勿論、新しいハンダは乗せたがあまり効果なしで・・・

そのうちにフタが熱くなり、

中のロウが溶け出しますた。キャーッ。溶ける、溶けるぅ。

(一番高い時のビットコインに手を出した人の気持ちもこんな感じに違いない・・・)

なお、57CH(g)に関しては、過剰なロウ漬けが音を更に悪化させているとの噂もあり、ロウを取り除く人もいるようで、結果オーライ!?なのかもしれない。

なので、ニッパーをカバーと本体の隙間にねじ込むようにして、ハンダを無理やり切り取るのがどうやら正しい道のりであるようです(多分・・)

実際に、HOTCHの方はそのやり方で、ハンダゴテを使わずスムーズにカバーが取れました。多少カバーが曲がってもペンチで直せるしね。

追記:どうやらハンダで軽く熱した後、カッターをサクッと差し入れるようにするのが正解のようです。ま、そうだよなあ。

本体を引き出す

ロウが本体とカバーを密着させているので、カッターをカバーと本体の隙間に入れて分離させた上で、マイナスドライバーを隙間にねじ込み、テコの原理で本体を浮かせます。

HOTCHはこれでうまくいきました。57CH(g)はペンチやらなんやらで無理やり引っ張ったりしたお陰で若干本体のプレートにキズが付きますた。

ロウが溶けだした跡が半端ないw

ピックアップの本体を外した後。ロウが溶けだした跡が半端ないw

プレートを取り外す

次は、底のプレートを取り外します。

マイナスドライバーを使うとポールピースが外れるので、合わせて小ねじをいくつか外せば簡単に外れました。

おおっ、ようやくマグネットが姿を現しました。真犯人はお前だ!!(そうなのか?)

遂に姿を現したマグネット。

遂に姿を現したマグネット。

マグネットを交換する

今回交換するのは、アルニコ5のマグネット。57ch(g)、HOTCH共にアルニコ5にしまつ。

今回交換するマグネット

今回交換するマグネット

slashはアルニコ2を愛用していたと思うんだが、おっさんはクッサイメタルの人なので、モダンな方を選びますた。サウンドハウスならどちらでも値段は変わりません。

マグネットはサウンドハウスから購入。1個あたり税込842円也。新しいピックアップを買うと思えば安いもんです。それにしても、相変わらず即配で素晴らしい。

サウンドハウス

さて、早速交換なのだが、マグネットは長方形で、ピックアップの中心に横たわっている訳ですが、磁界は上下にあるとのこと。

なので、新しいマグネットの上部と既存のマグネットの下部が付くような方向で取り付ければOKっちゅう話です。

印をつけておくとわかりやすいですな。

こんな感じ。印をつけておくとわかりやすいですな。

これを逆にしてしまうと逆相位ちゅうことでフェーズになってウンタラカンタラ。超絶文系人間のおっさんにはよくわからんのでとりあえず磁石の向きは合わせようねってことです。

ってことで、設置OK。結構簡単にサックっと終了。

マグネットが若干大きくて、ロウが若干取れますが、ちゃんとハマります。

マグネットが若干大きくて、ロウが若干取れますが、ちゃんとハマります。

ピックアップを組み立てる

これまでと逆の工程を辿り、クロームカバーとピックアップはんだ付けして、表面を清掃して終了~。

ちゃんと通電していることを確かめますた。

ちゃんと通電していることを確かめますた。

なお、どうせなら57CH(g)をロウ漬けしてみようかなと思いつつ、面倒なので放置プレイにすることに。

最近、ギターのプレイより放置プレイが得意なおっさんです。

マグネット交換による音の変化は?

肝心なの音なのですが、すっ、スゲェ。ハイが突き抜け、音が前面に出るわ出るわ。

ややドンシャリな感じがするのはアルニコ5だからだろうか。それとも、配線材まで交換したのが効いているのか。ううむ。

懸案の57ch(g)も籠るどころではなく、モダンな高出力になっちまいやがって、アルニコ2にして違いを楽しめばよかったと若干後悔。ま、いいけど。

こんなに変わるなんて正直思ってもみなかったです。今回は、マジで大成功。大満足です。

どうせならマグネット変換前と変換後の比較音源を録音しておきたかったなあ。

まとめ

完成!!

改造後のピックアップの雄姿

今回は大成功でした。満足、満足。

たかだかマグネットを交換するだけでここまで音が変わるなんてね。コスパがヤバい。

あ、プラセボじゃないと思いまつ。これはマジで。証拠を録音しなかったのがいけないんだけど。(でも配線材も交換したから比較にならないわなあ・・)。

作業自体も簡単なのでとってもオススメです。カバーのハンダを外すところだけだね。大変なのは。

以前オークションで落とした中古のSquire Jaguarに搭載されていた糞ハムバッカーが手元に残っているが、こいつもマグネット交換で復活させようかしら。

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