GOTOHの一風変わったブリッジ510UBをインストールした件

またまたリフィニッシュのスピンオフでエントリーを書いてしまってすいません。

GOTOHマニアとなりつつある今日この頃、今回の話はGOTOH製のブリッジである510UBのインストールについてです。

510UBとは

GOTOH製のブリッジ510UB

GOTOH製のブリッジ510UB

こいつは、とても変わっていてテールピースとブリッジが一体になっていて弦を巻き付けて使うという代物なんですな。

コイツをB.C.RichのWarlock Oneにインストールしてしまおうという話なんですわい。

通常Warlock Oneは裏通しなんだけど、加工精度がまったく持って気にくわないので、思い切って穴を埋めたくなったというのと、どうせやるならギターの表面だけで弦の交換が完結するようにしたかったというのが出発点です。

で、実際にインストールの作業すると結構苦労したのでエントリーにしておこうと思ったという訳です。多分、4回ぐらい穴を開けては埋めてを繰り返して調節したんじゃないかな。

実際のインストール後の状態を先に見せておきます。色々な試行錯誤が跡が半端ないというww

インストール後のGOTOH製のブリッジ510UB

インストール後のGOTOH製のブリッジ510UB

インストールする際の注意点

色々試して調整した結果、インストールする際の注意点としては大きく以下の2点かな。

まず、①スタッド・アンカーの(中心からの)間隔が82mmということで、通常のナッシュビルタイプのブリッジの74mmよりも広いことに注意。なので穴開け作業は必須です。

穴の位置を決めるには

まずは、ネックを仮置きして、12Fから32.4cmの位置(ロングスケールは全長が64.8cmなのでその半分)に印をつける。

ネックに沿って定規を置いて、1弦側と6弦側に二つ印をつける。

そして、その点の長さを測る。おっさんのギターの場合は、62mm。したがって、82mmにするために上記の印それぞれ左右10mmの位置に印をつける。

もう一つの注意点としては、②ナッシュビルタイプのブリッジはサドルの位置と、スタッドアンカーが一直線になるのだが、510UBについては、縦に5mmほど離れているということ。通常の位置(12Fから32.4cmの位置)にスタッドアンカーを埋めてしまうと、オクターブチューニングが合わなくなってしまうのだ。

なので、先ほどの印をネックから5mmほど離した位置に最終的に穴を開ける必要がある。そうです、離すのだよ。近づけたら駄目よ、ダメダメ。

ネックからずらして穴を開けているのが分かるかな

ネックから5mmほど離した位置に穴を開けているのが分かるかな

インストール後の雑感

ナッシュビルブリッジ+テールピースと比べると、弦高を限りなく低くできるのが大きなメリットかな。

弦高を低くできる

弦高を低くできる

サドル間隔は1弦と6弦の間隔が52mm(10.4mm×5)なので狭いです(GOTOHのサイトにはString spacing 10.8mmと書かれているが、製品図では10.4mm×5という表記。実寸も10.4mm×5だった)。だから弦落ちしにくいことがメリットかな。以前のブリッジだと、センターズレしていたこともあって弦が落ちまくりだったのだけれども、今はセンターズレが完全に直りきらないにも関わらず、全然弦落ちの不安がない。これは結構嬉しい。

その一方で、弦の交換時は、弦がなかなかサドルの溝に落ち着いてくれないのでやや面倒。

チューニングは若干遊びがあるのか、6弦~1弦まで一通り合わせると、最初に合わせた弦が緩んでいるという状態になる(おっさんのギターだけかな?w)ので、全ての弦をきっちりと合わせるのが面倒。しかし、一度チューニングが合えば、ガシガシ弾いても狂いは少なくて、やっぱりGOTOHクオリティなのである。また絶賛しちゃったw

見た目は好みだね。恰好が良いと思うことができればラッキー位かなあw

スタッドアンカーの穴埋めと穴開け作業の注意点

最後に、穴埋めの際の注意点を少し。というのもおっさんは一度大失敗しているからです。

自分でもどうかと思うのだが、自動車用の凹み補修パテで穴を埋めてしまったのだ。

スタッドアンカーを自動車用パテで埋めている過去のワンシーン

スタッドアンカーを自動車用パテで埋めている過去のワンシーン

結果的にブリッジをインストールした際に穴がぐずぐずでチューニングがズレズレになるという残念な結果になってしまった。近づいてブリッジを見ると明らかに弦に引っ張られて斜めになっていたのであった(´・ω・`)ギターの弦の張力は70kgに達する?ということで、結構強いんだよね。

賢いみなさんは、ホームセンター(シマホとかビバホームなら絶対OK)で穴の直径に合う丸棒を買ってきて穴にタイトボンドを流し込み、ぶち込むことをお勧めする。これならしっかりと強度が保てる。丸棒は、穴よりも細いものを買うのではなくて、ぴったりのサイズか、なければ穴よりも若干太めの丸棒を買ってきて、穴にぴったりになるようにヤスリで調整する方がいいと思う。おっさんの場合、11mmの丸棒が買えなかったので、12mmを11mmになるまで調整しますた。

穴開けの作業は、しっかりと測るのはもちろん、垂直に穴を開けるのが重要なので、ドリルガイドを買うか、自作するかした方がよい。おっさんは、正確かどうかは定かではないのだが端材を買ってきて自作しているよ。

GOTOH ( ゴトー ) / 510UB C
 GOTOH ( ゴトー ) / 510UB C

3 件のコメント

  • ちょうど同じ作業をしているので教えていただきたいのです。
    510UBのスタッドアンカーサイズは直径11.3mmくらいですが、11mmのドリルで開けたのでしょうか?

    • こんにちは。
      かなり前なので忘れましたが、
      恐らくは11mmで掘ってからヤスリで調整したと思います…
      ハッキリとお返事できずすみません(ToT)

  • ご回答ありがとうございました!
    7/16インチのドリルも考えたのですが、高かったため迷ってました。
    同じように11mmのドリルビットで試してみます。

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