そろそろ、この永遠の問題に終止符を打ちたいwwwwww
なお、この記事は初心者向けのおすすめギターを紹介するものではありません。
あくまでも、「初心者がギターを買うための予算」をどう考えるか?という点に焦点を絞っております。
おすすめできるギターは別途書きたいと思います。
目次
ギターを初めて買う時の悩み
ギターを初めて買おうという人で
「おおっ!このギターかっけぇ!下さい!120回払いのローンで!」
という豪快な人というのはたまにいそうだけど、このご時世SSR級であろう。
その他大勢の人は
- そんな沢山お金持っていないし・・
- ギターを買っても続けられるかわからないし・・・
- 変なギターを買って損をしたくないし・・・
と悩んでいるように思う。ワシもそうでしたから。
今回は、3についてはとりあえず脇に置いておいて、1と2を加味してズバリ「初心者がギターを買う際の予算を決める計算式」を考えて見ようと思う。
初心者がギターを買う際の予算を決める計算式
ズバリ
である!
肝はギターを続けられる確率で”割り引く”ところにある。だって、よくあるじゃないですか、最初は気分が盛り上がっていたけど、3カ月もたたないうちに押し入れ行きって・・・・。
なお、ギターを買うことによる、
- 毎日幸せでニヤニヤしている
- インスタ映えした
- 彼女ができた
- 金魚が生き返った
- 便秘が解消した
- 禿が治った
- マスクをしなくてもコロナに感染しなかった
- コロナが治った
というようなギターから生み出される価値は数値化できないんで一切考慮しておりません。また、弦やメンテナンスの金額というランニングコストも入れていない。難しくなっちゃうから。
これを元に例を計算してみると、
【B】5年間毎月5千円のローンなら払い続けられる!→資金力は30万円
【C】10%
【D】30万円×30%で売却代金は9万円
【A】12万円=30万円×10%+30万円×30%
ということで予算は12万円となった。おめでとう!あなたは12万円のギターまでなら買って大丈夫ですwwww
簡単なフォームを用意してみたので、あなたも計算してみてくださいね。
さて、これだけだとこの計算式の根拠が良く分からないので、上記の式を構成するパラメータについて詳しく説明してみようと思う。
【B】資金力(仮にローンするんだったらいくら位払えるか)
言ってしまえば、どこまで高いギターが買えますか?という資金力ですな。
今は最初から、20万円、30万円のギターをローンで買う人も多いみたいですから、そういったことを踏まえています。
例えば、3年間毎月5千円払い続けられるのなら、36カ月×5千円で18万円ということになりますな。
ただ、学生の場合はバイトせにゃいけないし、月5千円って結構つらいですよね。
なので「月3千円位なら、3年間払い続けられるかな・・・」というのであれば、3,000円×36ヵ月=10万8000円となる。
まあ、車ほど高い買い物ではありませんから、社会人であれば50万~60万円位になるんですかね?
【C】10%(ギターを続けられる確率)
初心者が1年以上ギターを続けられる確率はなんと10%。
言い換えると、使用するという意味では10%しか元を取れないということです。90%はお金の無駄と言うことになりますね。後は売るしかない。
結局10%(+売却価格)しか元が取れないなら、高いギター買う意味ないじゃん、なら最初から続かないことを考慮に入れて予算を決めたら?という訳です。
この10%って根拠があるんですよ。
Rolling Stone Japan誌でFenderのアンディ・ムーニー氏が語ったところによると、「初心者のうち90%が1年でギターを止めてしまう」とのことで、「初心者の中で、脱落しなかった10パーセントは一生ギターを弾き続ける」ということらしい。
笑えるのは次の言葉で、「彼らは平均して1万ドルのお金をギターにつぎ込む」という話・・・(/ω\)
まあ、高校生や中学生でギターをはじめた人が受験で止める可能性もあるし、色々な例外はありそうだけど10%というのは割とリアルな数値かなと思う。
【D】売却金額(【B】 × 30%)
ギターの場合、売り払うという手段があります。つまり損切りですね。使わないんでもったいないからお金に換えてしまえと言う訳です。
ギターの場合、売却してもある程度お金になりますから、最終的な持ち出しは少なくなりまつ。なので、その分を考慮してより良いギターが買えると言う訳です。いや、沼・・・(;´Д`)
んで、なんで30%かというと、業者に売るか、オクやフリマで売るかで全く変わってくるところであろうし、そもそも新品・中古で買ったかでも金額は変わるので、購入価格の30%位を見込んでおけば固いかなと思った次第である。
おっさんの場合、業者に売ったら新品小売価格の10%程度というのはざらにありました。オクの場合ですと、購入額の30%~100%位かなあ。買った値段以上で売れた場合もあるし、酷い値段もありますね。
まとめ
なんか、こんな大したことの内容で式まで埋め込んで、アレな人のブログみたいになってきたので、そろそろやめにするが、このような計算をして何が良いのか?というと、色々考えて計算すると冷静になれるというところに他ならない。
この式を使ったら、熱が冷めたという人がいるかもしれないが、それはそれで良いのである。
激安中華のフォトジェニック、プレイテック、Legendを買うのがヨロシイのである。1万円なんて損のうちに入らないよ。
だから、散々書いておいてなんだけど、計算なんかしなくていいから、You買っちゃいなよ!中華!
一方、あなたがお金持ちであったら、つべこべ考えずにギターを買うのだ。それも高いのを。別にいいじゃんさ、1年続かなくても金持っているんだからさ。
お金がなくても、ヨッシャー!わしはローンしてもギターが欲しいんじゃ!と言える人であれば、そもそも続けられる可能性が高いだろうし、高いギターを買えばいいじゃん。ワシも最近は10万円以内だったら普通に買っちゃうよ。
なんか結論がクソだなあ、オイ
ちなみに、ワシが最初買ったギターはフォトジェニックのST-180でした。1万です。
正直続けられる自信がなかったからねえ。
結局、もう4年以上続けられることができているが、むしろジャンクをバチクソ買いまくるという最悪な沼にはまっているとか何なの一体・・・(´・ω・`)
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