最近Cubaseを使ってギターの録音などを試行しているおっさんでありますが、2020年5月にリリースされたWindows updateを適用したタイミングでギターの音が出なくなり、更に一瞬画面が固まってその後何もなかったかのように動き出すという”プチフリ”が発生するようになってしまいました。
音がでなかったり、プチプチ止まってしまってはDTMどころではなく、エロサイトすら快適に見れないのであります。
誠に困った状態なのですが、数週間に渡る試行錯誤の末に先日ようやく解消し、DTMそっちのけで快適にエロサイトが閲覧できるようになりましたので、修正方法を備忘録として残しておこうと思います。
ギターの音が出なくなる問題
おっさんのオーディオインターフェースはsteinbergのUR242なのですが、Windows updateの「KB4556799」や「Windows 10 May 2020 Update」で「Yamaha Steinberg USB ASIO」がCubase AI 9.5で認識しないという問題が発生しました。
これだけではCubase AI 9.5の問題の可能性もありましたが、Guitar Rig 5 proでも同様に認識しなかったので、ドライバ周りの問題だなと当たりをつけました。考えられるのはWindows Updateだなと。
この問題ですが、既に解決策がネット上にありまして、コントロールパネルから「オーディオデバイスのプロパティ」まで潜って修正をすれば治るようなのですが・・・
[不具合]2020年5月のWindows 10 KB4556799でオーディオ問題やユーザープロファイル初期化などの不具合
steinbergのUR242場合は、「Yamaha Steinberg USB ASIO」の仕様か、オーディオデバイスのプロパティの中に「オーディオ機器拡張を有効にする」というチェック項目がないんですな。
あるぇー??と思ったのですが、うちの環境では「サウンド」の「入力」→「デバイスのプロパティ」のところにある「無効にする」チェックを一回入れた後、チェックを外したら、認識するようになりました。
正常に動いている時は「マイクのテスト」のところで青いメーターが動いています
どうやらWindows updateによるオーディオデバイス周りの修正や機能追加によって、設定が壊れたようです。
困ったもんですなあ。
もう少し経過観察の必要がありそうですが、とりあえず上記の対応でギターの音がしない問題はクリアできました。
プチフリ問題
プチフリが起きると作業が途中で邪魔されてしまってイライラによって禿げること請け合いなのですが、どうやらこの問題は
- 記憶媒体がSSDである
- LPM(Link Power Management)がオンになっている
が原因のようです。
これは以前から知られている問題なのですが、なぜ今になって起こるかを考えると、Windows updateもしくはチップセットのドライバー更新を機にLPM周りの設定がデフォルトに初期化されたことが原因?のようです。
ですので、確立した方法があり、修正は難しくありません。
以下のサイトで紹介されている通りにやってみれば解消しました。
Windows10 プチフリの原因と解消方法まとめ【2020年】ゲーミングPC(GALLERIA XF etc.)もSSD標準搭載が一般的になり口コミでもプチフリ問題が言及されている!
落ちる(ブルースクリーン)問題
プチフリどころではなく、ガッツリ固まって戻って来ない、ブルースクリーンになるという問題は経験上、メモリーとの相性問題やメモリーが壊れたことが多いようです。
Windows updateは割と頻繁に起こるので、たまたまメモリーが寿命を迎えるタイミングに被る場合があるみたいです。
windows 10には「メモリ診断」という機能がついているので、一応確認は可能です。
しかし、困ったことにこの機能で検知できないことが頻繁にありました。結局メモリーを買い替えて対応しました。
やはり激安の中華メモリーが壊れることが多いようです。
まとめ
ということで、今回はいつもと違って、パソコン関係の話を書いてみました。
これだけDTMが当たり前になっていくとパソコンの不具合とも戦って行かないといかず、ちょっとげんなりしますね。
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