おっさんがスケールを勉強するよ

腱鞘炎でギターは弾けなくても、僕は死にまシェェェェン

と4tトラックの前に飛び出そうとしたおっさんであったが、本当に死にそうなので止めた。

(;´Д`)

と、かれこれ3週間はギターを持つことさえままならない状態で鬱憤が溜まっているのですが、弾けない状態をポジティブに捉え、敬遠していた音楽理論について学んでみようと思った次第です。

そして学んだことをこれからつらつらと書き連ねていきたいと思います。

最初はスケール。

スケールについて学んだこと

ギタリストの皆さんがピロピロとアドリブが弾けるのはなんでじゃろ?と思っていたのだが、コードに対してスケールを対応させて弾いているんですな。

そのスケールにはメジャー・スケール、マイナー・スケール等、色々な種類があって、ルート音(最初の音)との組み合わせでCメジャー・スケールとかDマイナー・スケールと呼ばれるものになる。

そうすると、色んなスケールがあると覚えるのが面倒だなあと思ったのだが、ギターについてはルール(フォーム)を覚えれば、Cメジャーだろうが、Aメジャーだろうが同じように弾けるみたい。

例えば、Cメジャー・スケールは、「C、D、E、F、G、A、B、C(ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド)」なのだが、ここで重要なのが構成音の距離だ。

メジャー・スケールの場合は、「全音、全音、半音、全音、全音、全音、半音」になる。

これはピアノを見ると一目瞭然なんである。

Cメジャー・スケール(ピアノ)
ピアノの鍵盤

ピアノの鍵盤

が中間の音、つまり半音になる。

CとDの間には黒鍵があるので全音ということが分かる。EとFの間とBとCの間にははないので、半音しか離れていないということが分かる。

なので、「C(全)D(全)E(半)F(全)G(全)A(全)B(半)C」ということになります。

これをギター(スタンダード・チューニング)で表すと、こんな感じ。◎がルートです。

Cメジャー・スケール(ギター)
Cメジャー・スケール

Cメジャー・スケール

ギターの場合、1フレットが半音、2フレットが全音になる。◎のルートとから順番にみると「全音、全音、半音、全音、全音、全音、半音」に並んでいるのが分かる。

じゃあ、C以外はどうなるのか、ルートをDにして見てみる。

まず、Dメジャー・スケールの構成音は、「D、E、F#(Gb)、G、A、B、C#(Db)」勿論、構成音の間隔は「全音、全音、半音、全音、全音、全音、半音」です。

ギターの指板では次のような感じになる。

Dメジャー・スケール(ギター)
Dメジャー・スケール

Dメジャー・スケール

位置がずれているだけで、Cメジャー・スケールと形が同じなことが分かる。しっかりと「全音、全音、半音、全音、全音、全音、半音」に並んでいますね。

こんな感じで、ルートの位置さえ変えれば、Eメジャー・スケール、Fメジャー・スケール、Gメジャー・スケール・・・も同じように弾けるという訳です。

うーん、正に目から鱗なり・・・。ギターって便利だね。

まとめ

  • それぞれのスケールは、構成音の間隔が決まっている。メジャー・スケールなら「全音、全音、半音、全音、全音、全音、半音」。
  • ギターのフレットは、半音が1フレット、全音が2フレットになる。
  • ギターの場合は、スケールの種類が同じならルートが変わっても、フレットを移動させるだけで、同じフォームで弾ける。

そのうちアドリブができたらいいなあ・・・。

ということで、勉強が追いつかないので、今回はここまでにしておきます(;´Д`)

次の記事は、メジャースケール以外のスケールとそれぞれの関係性を勉強していきたいと思う。

頑張って勉強してきます。では。

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